ミノキシジルを飲んでると体毛は濃くなるが頭髪が増えないのはなぜ?

ミノキシジルはかなり強力な育毛薬として知られ、
現在も世界中で使われています。

効能を簡単に説明すると血流を促したり
髪に必要な栄養分である特殊なタンパク質の生み出します。

ふつうは外用剤タイプとして世に出回ってますが、
個人輸入を利用すれば飲み薬タイプも入手できます。

それはミノキシジルタブレットと呼ばれており、
副作用のリスクが高いことから公には育毛薬として
承認されていませんがそのリスクを承知で
個人的に使用している人はけっこういます。

今回はミノタブの使用の良し悪しを言いたいのではなく、
髪の回復具合についていろいろ述べたいと思います。

ミノキシジルタブレットを飲んだことがあるなら
わかると思いますが一番それで実感される副作用は
体毛が濃くなるというもの。

体毛は頭の毛も含めた全身の毛のことですが、
ここでは頭部以外の毛のこととします。

腕や手の甲にあまり毛が生えてなかったのに
ミノタブを飲んでから少し生えるようになってきたなど、
一般的にいうムダ毛が増えることがあります。

それはミノキシジルが血流にのって
全身に運ばれている証拠ともいえる副作用で、
特に深刻なことではありません。

毛が濃くなるというと、
腕毛や足毛、胸毛などがボーボーになって
最悪原人みたいになってしまうのでは?と
心配する人もいるかもしれませんが、
そこまで極端なことは起こりません。

せいぜい先ほども言ったように
少し変化があったかな?程度なので
ツルツルから剛毛になることはないです。

あなたがすでに飲んでるならそれはよくわかってると思います。

が、肝心の髪が一向に増えないと悩んでませんか?

体毛は濃くなってるのなら薬が効いてる証拠のはず、
ではなぜ髪だけ増えないのか一見おかしな現象です。

でも頭髪の諸事情を振り返ってみると納得できると思います。

まず頭部(頭頂部&前頭部)と他の部位とでは
明らかに成長メカニズムが異なる部分があります。

それが男性ホルモンの影響力です。

髪が薄くなる頭部の上側だけは同じ男性ホルモンでも
髪の成長をストップさせるタンパク質が生み出される仕組みが
備わってしまっているのに対し、他の部位はそれがありません。

頭部の上側以外の体毛は逆に髪の成長を促進させる
タンパク質を生み出す仕組みしかありません。

そして頭部は心臓より上にあるということで
もともと血流が悪いことに加え、
生え際は特に血管が細くて少ない特徴があります。

さらに頭部は目の疲れ・肩や首の凝りでも
血流が非常に悪くなりやすい特徴もあります。

そのような悪因が重なって髪は簡単には生えてきません。

ミノタブは巷では最強の育毛法といわれることもありますが、
それを鵜呑みにすることは良策とはいえません。

意味がないことはないのですが、
それに頼るだけでは満足に髪は生えない可能性大です。

生えても産毛止まりとなるでしょう。

育毛とは体の内側からの対策が基本となりますが
より早く治したいのなら外からの対策、
つまり育毛剤も同時に使っていくことが肝になります。